今回の料理は、鶏胸肉を使った鶏ハムを紹介します。
ラップとアルミホイルに包み、余熱調理でじっくり火を通すことで、しっとり柔らかな鶏ハムができます。
ご家庭でも簡単で美味しい鶏ハムが出来るので、是非作ってみてください!
鶏胸肉の鶏ハムのレシピ・作り方
まずは料理に使用した材料や鶏胸肉の値段を紹介してから、作り方の手順を解説します。
鶏ハムの材料
・鶏胸肉:2枚
・砂糖:大さじ1
・塩:小さじ1
・こしょう:適量
鶏胸肉はできるだけ小さいサイズを使用してください。皮なしで約200g〜250g。
鶏ハムに使用した安い鶏胸肉
今回料理に使用した鶏胸肉がコチラ▼
スーパーの西友で購入した鶏胸肉で、値段は割引き時の価格で100g/約56円です。
ちなみに、通常価格は100g67円。
2枚で649gの国産若どりの鶏むね肉が入っており、値段は税抜き369円。
使用した鶏胸肉1枚の重さは約320gで、皮を取ると約300gぐらいだと思います。
材料とは違う大きめの鶏胸肉を使用するので、茹で時間を少し多めにします。
鶏ハムの切り方と味付け方法
▲買ってきた鶏胸肉を食品トレーから取り出し、鶏胸肉の水けをキッチンペーパーで拭き取ります。
この作業をすることで、鶏胸肉の臭いを抑える効果があります。
シンクで鶏胸肉を洗うと、雑菌が飛び散る恐れがあるので、ペーパータオルで拭くだけにしましょう。
▲今回の鶏ハムレシピでは、鶏肉の皮は使用しないので取り除いておきます。
▲鶏むね肉に味を染み込みやすくするため、観音開きにします。
▲観音開きにした鶏むね肉に塩小さじ1、胡椒適量をまぶします。
手でしっかりと全体に味をすり込む。
▲味付けをした鶏むね肉を保存袋に入れ、空気を抜いて冷蔵庫で一晩漬け込む。
鶏ハムをラップとアルミホイルで包む
▲一晩漬け込んでおいた鶏胸肉を、サランラップで包んでいきます。
まずは下に敷いてあるラップで包む前に、鶏胸肉だけを先に丸めます。
鶏胸肉のとんがっている(幅が狭い)方から巻いていく。
▲鶏胸肉のとんがっている方から、幅の広い方に巻いていく。
▲鶏胸肉の巻き終わりを下にして、サランラップでキツく巻いていきます。
▲ラップで鶏胸肉をキツく巻いたのがコチラ↑
最後は両端を閉じて、ラップのキャンディー包みの完成です。
▲次にラップで包んだ鶏胸肉を、アルミホイルで包んでいきます。
▲両端を閉じてから、アルミホイルを巻いていきます。
鶏胸肉2枚をラップとアルミホイルで巻き終わったのがコチラ↑
鍋で茹でてから余熱調理で放置
▲厚手の鍋にたっぷりのお湯を沸かします。
ラップで包む前にお湯を沸かしておくと、丁度いいタイミングで沸騰します。
▲沸騰した鍋に包んでおいた鶏胸肉を入れ、弱火で2分ほど茹でます。
小さいサイズの鶏胸肉なら2分。大きいサイズなら3分ほど茹でる。
▲時間通り茹で終わったら、フタをして2時間ほど置き、じっくりと余熱で火を通す。
鶏ハムの完成
▲鶏ハムを2時間余熱調理し、アルミホイルを外したのがコチラ↑
鶏胸肉から出た汁で、ラップがパンパンに膨れ上がっています。
▲ラップを外して、鶏ハムを食べやすい大きさに切ります。
包丁を前後にあまり動かさないで切ると、断面がキレイになります。
私は前後に動かしながら切ってしまったので、断面がデコボコに...😅
鶏胸肉の鶏ハムレシピ まとめ
鶏ハムを切ると、このようにキレイな渦巻き状となります。
味付けは塩と胡椒だけですが、濃くも薄くもなく、丁度良い塩加減でした。練りからしやマスタードと一緒に食べるとさらに美味しかったです。
ご家庭でも簡単にしっとり美味しい鶏ハムが作れるので、是非作ってみてください!
保存方法と賞味期限
鶏ハムはラップに包んだ状態で、冷蔵保存できます。
賞味期限は約5日間ほどですが、できるだけ早めに食べてください。