今回の料理は、鶏胸肉とパプリカを使った甘酢炒めを紹介します。
鶏胸肉に片栗粉を付けて揚げることで、固くならず柔らかな食感になります。
中華風の濃厚な味付けに、鶏むね肉の淡白な味が美味しい一品です。
鶏胸肉とパプリカの甘酢炒めレシピ・作り方
まずは料理に使用した材料や鶏胸肉の値段を紹介してから、作り方の手順を解説します。
鶏胸肉の甘酢炒めの材料
・鶏胸肉:1枚(250g〜350g)
・パプリカ:1個
・酒:小さじ1
・醤油:小さじ1
・片栗粉:適量
・白ごま:適量
・酒:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・オイスターソース:大さじ1
・酢:大さじ1/2
・醤油:小さじ2
下の調味料は甘酢炒めで使うタレなので、鶏胸肉を触る前に混ぜておくのがオススメです。
パプリカは赤色と黄色がありますが、赤色の方が鶏胸肉とのコントラストが出て良いと思います。
甘酢炒めに使用した安い鶏胸肉
今回料理に使用した鶏胸肉がコチラ▼
スーパーのヤオコーで購入した鶏胸肉で、値段は通常価格100g/68円のものを2割引きで
購入しました。
2枚で760gの国産香味どりの鶏むね肉が入っており、値段は税抜き412円。
使用した鶏胸肉1枚の重さは約350g(皮なし)ですが、今回のレシピでは1枚あたり250g〜350gの鶏胸肉であれば作れます。
鶏胸肉の下準備とカット方法
▲まずはパックに入っている鶏胸肉を取り出して、キッチンペーパーで水けを拭き取ります。
この作業をすることで、鶏胸肉の臭いを抑える効果があります。
▲鶏胸肉の甘酢炒めには皮は使用しないので、鶏皮は取り除いておきましょう。
また、鶏胸肉に血や硬い筋、黄色い脂身が付いていれば、包丁で取っておくと良いでしょう。
▲鶏胸肉を小さめの一口大に切っていきます。
鶏胸肉の繊維を切り、柔らかく仕上げる筋の切り方は、以下の記事をご覧ください。
▲このままだと一口大にしては大きいので、そぎ切りにした後にさらに半分に切りました。
▲ボウルにカットした鶏胸肉を入れ、下味を付けていきます。
調味料の酒と醤油をそれぞれ小さじ1加え、揉み込みます。
▲全体に味が馴染んだら、片栗粉をまぶします。
今回は面倒だったので、ボウルに片栗粉を入れて混ぜました。
しかし、1枚1枚丁寧に片栗粉をまぶした方が、より柔らかく美味しい仕上がりとなります。
甘酢炒めのパプリカを切る
▲今回購入したパプリカは、韓国産の赤パプリカで、値段は税込みで108円ぐらいだったと思います。日本産のパプリカだと、値段は倍くらいします。
▲パプリカは縦に6等分に切り、そのあと3つに切ります。
切りおわったパプリカがコチラ↑
数えてみるとちゃんと18個ありました!
甘酢炒めのタレの作り方
▲甘酢炒めのタレは、酒、砂糖、オイスターソース、醤油、酢を入れて混ぜておきます。
お酢は火を入れると、酸っぱさが飛んでしまったので、大さじ1くらい入れても良いかもしれません。
パプリカと鶏胸肉を炒める
具材のカットと甘酢タレができたので、フライパンで炒めていきます。
▲フライパンにサラダ油を少し多めにして、中火で熱します。
▲そこに片栗粉を付けた鶏胸肉を入れ、上下を返しながら4分ほど揚げ焼きにします。
▲上下を返している様子
▲4分ほど鶏胸肉を揚げ焼きにし、表面が薄く焼き色が付いてきたら端に寄せます。
空いたスペースにパプリカを入れ、こちらも揚げ焼きにします。
▲パプリカに火が通ったら、余分な油をキッチンペーパーで拭き取ります。
ペーパータオルは2枚使用しました。
▲そこに先程作っておいた甘酢タレを入れ、照りがでるまで炒めます。
▲ほぼ完成間近の鶏胸肉とパプリカの甘酢炒め!
▲出来上がった甘酢炒めをお皿に盛り付け、最後にいり白ごまを振ったら完成です!
鶏胸肉とパプリカの甘酢炒めレシピ まとめ
パプリカはあまり食べたことがなかったんですが、久しぶりに食べるとスゴく美味しかったです!
鶏胸肉との相性も抜群で、老若男女誰でも好きな味だと思います。
お酢の酸っぱさが控えめなので、酸っぱいものが好きな方は、もう少しお酢の分量を増やしても良いかもしれません。