今回の料理は、鶏胸肉を使ったチャーシュー(叉焼)の作り方を紹介します。
鍋で煮る時間はたったの数分で、あとは余熱調理をするだけで簡単にチャーシューが作れます。
ご家庭でも柔らかくて美味しい鶏肉のチャーシューが出来るので、是非作ってみてください!
鶏胸肉のチャーシューのレシピ・作り方
まずは料理に使用した材料や鶏胸肉の値段を紹介してから、作り方の手順を解説します。
鶏胸肉のチャーシューの材料
・鶏胸肉:2枚
・醤油:150ml
・水:100ml
・みりん:100ml
・砂糖:大さじ3
・酢:大さじ1
・生姜:1片
・にんにく:1片
・青ねぎ:1本
主な材料は鶏胸肉・生姜・にんにく・青ねぎの4種類だけで、あとはご家庭にある調味料だけで作れます。
今回使用した鶏胸肉の重さは、1枚あたり約300g。
チャーシューのタレで味付け卵を作りたい方は、別途たまごも用意しておいてください。
チャーシューに使用した安い鶏胸肉
今回料理に使用した鶏胸肉がコチラ▼
スーパーのベルクで購入した鶏胸肉で、値段は大容量パックの価格で100g/38円です。
ちなみに、通常価格は100g58円。
4枚で1190gの国産香味どりの鶏むね肉が入っており、値段は税抜き452円。
使用した鶏胸肉1枚の重さは約300g弱ですが、今回のレシピでは1枚あたり250gの鶏胸肉でも作れます。
鶏胸肉の下準備
まずはチャーシューのタレで煮る前に、鶏胸肉をキレイにします。
▲食品トレーから鶏胸肉を取り出し、鶏肉についている水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
この作業をすることで、鶏胸肉の臭いを抑える効果があります。
鶏肉を流しで洗うと、雑菌がシンクに飛び散る恐れがあるので、キッチンペーパーで拭くだけにしましょう。
▲鶏胸肉に固い筋や黄色い脂身、血などが付いていたら、キレイに取り除いておきましょう。
▲鶏胸肉をキレイに処理したものがコチラ↑
鶏皮は取り除かずに、ぴしっと張っておきましょう。
これで鶏胸肉の下処理が終わりです。
鶏チャーシューの煮汁(たれ)の作り方
次に鶏胸肉を煮る、チャーシューの煮汁(たれ)を作っていきます。
▲左からにんにく・青ねぎ・生姜。
にんにくは薄くスライスし、青ねぎ1本分は7cmぐらいにカットしました。
生姜は千切りにした冷凍のものを今回使用しました。
▲厚手の鍋を用意し、先程用意したにんにく・青ねぎ・生姜を入れます。
鍋の大きさは、鶏胸肉2枚がギリギリ重ならないぐらいの大きさ(鶏胸肉が煮汁に隠れるのがベスト)。
▲調味料の醤油:150cc・水:100cc・みりん:100cc・砂糖:大さじ3・酢:大さじ1を鍋に入れ、火にかけます。
▲沸騰するまでしっかりと煮ます。
これでチャーシューの煮汁(たれ)が完成。
鶏肉を煮る&余熱調理でほったらかし
▲チャーシューの煮汁に下処理をした鶏胸肉を入れます。
火は弱火にして3分煮込みます。火加減は沸騰しない程度にする。
▲弱火で3分煮込んだら、鶏肉をひっくり返してさらに3分煮込みます。
合計で6分ほど煮込む。
もし鶏胸肉の火通りが心配であれば、それぞれ1分追加し、合計8分煮込む。
煮込む時間は何回も作ってみて、理想の時間を見つけてみてください!
▲合計で6分〜8分ほど煮たら、蓋をして火を消します。
そのまま鍋が冷えるまで置いておきます。余熱調理時間はだいたい2時間ほど。
途中で中が見たくなりますが、我慢してほったらかしにしましょう!
チャーシューのタレで煮卵を作る
▲フライパンで半熟のゆで卵を作っていきます。
使用する卵の大きさはSからMサイズで、冷蔵庫から出したばかりの冷えているものを使っています。
お湯の量は卵の半分が浸かる程度の少量で、蓋をして7分茹でると、半熟ゆで卵が完成します。
そのあとすぐに冷水で卵を冷やしておいてください。
殻を剥いたゆで卵を、チャーシューの煮汁に1〜2時間ほど漬けておけば、半熟の煮玉子の完成です。!
鶏胸肉のチャーシューと味付け卵の完成
▲鶏チャーシューと味付け卵の出来上がり。
▲鶏胸肉のチャーシュー薄くスライスして完成です。
冷やしてから切った方が、より薄くスライス出来ます。
鶏むね肉のチャーシューレシピ まとめ
鶏むね肉のチャーシューは、鍋で少し茹でて、あとは余熱調理だけで簡単に作れます。
チャーシューのタレが多く余るので、卵かけご飯やラーメンのスープ、チャーハンの味付けに使うと、美味しく無駄なく使い切ることが出来ます。
柔らかい鶏むね肉のチャーシューが作れるので、是非ご家庭でも作ってみてください!