今回の料理は、鶏胸肉を使ったミラノ風チキンカツを紹介します。
鶏胸肉をめん棒でたたいて薄く伸ばすことで、ボリューム感のある料理に仕上がります。
ご家庭でも簡単に美味しいチキンカツが出来るので、是非作ってみてください！
鶏胸肉のミラノ風チキンカツのレシピ・作り方
まずは料理に使用した材料や鶏胸肉の値段を紹介してから、ミラノ風チキンカツの作り方を解説します。
ミラノ風チキンカツの材料
・鶏胸肉：1枚
・パン粉：30g
・粉チーズ：粉チーズ大さじ1
・塩：少々
・こしょう：少々
・小麦粉：大さじ4
・水：大さじ3
・オリーブオイル：大さじ3
・付け合わせの野菜：適量
鶏胸肉の分量は、1枚あたり重さ250g〜350gです。
付け合わせの野菜は、冷蔵庫で残っていたトマトとカイワレ大根を適当に使用しました。
ミラノ風チキンカツに使用した安い鶏胸肉
今回料理に使用した鶏胸肉がコチラ▼
スーパーのイオンで購入した鶏胸肉で、値段はセール時の価格で100g/58円です。
ちなみに、通常価格は100g78円。
2枚で741gの国産若鶏の鶏むね肉が入っており、値段は税抜き429円。税込み価格は463円。
使用した鶏胸肉1枚の重さは約370g弱ですが、鶏肉の皮は取り除いて使うので、正味350gぐらいだと思います。
鶏胸肉の下準備と切り方
▲まずは鶏胸肉を食品トレーから取り出し、鶏肉の皮を取り除いておきます。
上記画像の下中央についている黄色っぽい脂身が付いていれば、それも取り除いておきましょう。
▲鶏胸肉に付いている水けを、キッチンペーパーで拭き取ります。
鶏肉の水けをキレイに拭き取ることで、肉の臭みを抑える効果があります。
流水で鶏胸肉を洗うと、鶏肉に付いているバイ菌が飛び散る恐れがあるので、ペーパータオルで拭きましょう。
▲鶏胸肉を観音開きにし、厚さを均一にします。
切る前に血や硬い筋があれば、取り除いておきましょう。
鶏肉の下に敷いてあるのはまな板ではなく、牛乳パックを使用しています。
めん棒でたたいて薄く伸ばす
▲観音開きにした鶏胸肉を、厚みのあるサランラップやクレラップなどで挟みます。
ラップに包んだ鶏胸肉を、めん棒を使って叩き、薄く伸ばしていきます。
厚さが1cm以下になるように薄く伸ばしていく。7mmぐらいの厚さが理想。
▲めん棒で叩いて薄く伸ばした鶏胸肉に、塩と胡椒を振りかけ、下味を付けておきます。
パン粉＆粉チーズとバッター液の作り方
▲パン粉30gをバットに入れ、手でこすって細かくします。
▲手で細かくしたパン粉に、粉チーズを大さじ1入れ、混ぜておきましょう。
▲細かくしたパン粉に粉チーズを混ぜたものがコチラ↑
▲鶏胸肉に付けるバッター液は、小麦粉: 大さじ4と水: 大さじ3を入れ、ダマが残らないようにしっかりと混ぜ合わせます。
▲上記画像のようにしっかりと混ぜ合わせておきましょう。これでバッター液の完成。
鶏胸肉の衣付け
▲下味を付けた鶏胸肉をバッター液に入れます。全体にしっかりまとわせる。
▲バッター液を付けた鶏胸肉に、パン粉と粉チーズを混ぜた衣を付けます。こちらもしっかりとまんべんなく付ける。
鶏胸肉が予想以上に大きく、バットに入らなかったため、ラップの上で衣付けをしました。
フライパンで揚げ焼きにする
▲フライパンにオリーブ油: 大さじ3を注ぎ入れ、中火でしっかりと熱しておきます。
▲オリーブオイルにしっかりと熱が入ったら、衣を付けた鶏胸肉を入れ、少量の油で揚げ焼きにしていきます。
最初の面は3分ほど揚げ焼きにする。
▲3分焼き、片面がきつね色に焼き色が付いたら、上下を返してさらに3分焼きます。
合計で6分ほど揚げ焼きにしたら、ミラノ風チキンカツの完成です！
鶏胸肉のミラノ風チキンカツレシピ まとめ
鶏胸肉をめん棒で薄く伸ばしたことで、ボリューム感があり食べごたえのある一品になりました。
外はサクサクで、衣に粉チーズを使っているため、風味も良く、飽きずに美味しく食べられます。めん棒で叩いたことで、中は柔らかい食感でした。
衣を付ける作業は少し手間がかかりますが、家でも簡単にミラノ風チキンカツが作れるので、是非試してみてください！
