前回の記事で、鶏胸肉が柔らかくなる切り方を紹介しました。
その切り終えた鶏胸肉を使って、パサつきなしで柔らかいピカタの作り方を教えます。
また、ピカタに合うソースの作り方も紹介するので、是非ご家庭で作ってみてください!
鶏胸肉のピカタとソースのレシピ
まずは鶏胸肉のピカタに使用した、材料や値段を紹介してから、作り方の手順を解説していきます。
ピカタとピカタソースの材料
・鶏胸肉:1枚(300g)
・溶き卵:2玉
・塩、こしょう:各少量
・小麦粉:適量
・サラダ油:大1
・トマトケチャップ:大2
・中濃ソース、赤ワイン:小さじ1+1/2
・バター:ひとかけ
ピカタは鶏胸肉と卵だけあれば、あとは調味料だけで簡単に作れます。
ピカタソースは事前に、トマトケチャップ・中濃ソース・赤ワインを混ぜておきましょう。バターはあとで使用するので、別に用意しておきましょう。
ピカタに使用した安い鶏胸肉
今回料理に使用した鶏胸肉がコチラ▼
スーパーのライフで買った鶏胸肉で、値段はセール時の価格で100g/58円。通常価格は100g68円です。
311gの国産鶏胸肉が1枚入っており、値段は税抜き180円。
使用した鶏胸肉1枚の重さは約300gですが、250g〜350gの鶏胸肉でも作れます。
鶏胸肉のピタカの作り方
▲まずは鶏胸肉をパックから取り出して、キッチンペーパーで水けを拭き取ります。
画像では忘れていますが、鶏胸肉の皮は、拭き取る前に取り除いておきましょう。
▲鶏肉は薄いそぎ切りにします。
鶏むね肉が柔らかくなる繊維の切り方は、以下の記事をご覧ください。
▲塩、こしょうを振り、小麦粉を薄くまぶしておきます。
▲フライパンにサラダ油を注ぎ入れ、弱めの中火で熱します。
小麦粉をまぶしておいた鶏胸肉を溶き卵にくぐらせて、フライパンで1分30秒ほど焼きます。
卵が固まり、表面に焼き色が付いてきたら、上下を返してさらに1分30秒ほど焼きます。
▲残っている溶き卵に、合計3分ほど焼いた鶏胸肉を再びくぐらせて、両面をサッと焼く。溶き卵がなくなるまで、この工程を繰り返す。
上記画像のように、フライパンにいっぱい並べて焼いてしまうと、作業が追いつかなくなるので、半分ぐらいがオススメです!
焼き終わったら、お皿に盛り付けておく。
ピカタソースの作り方
次にピカタソースを作っていきます。
器にトマトケチャップ、中濃ソース、赤ワインを入れて混ぜておく。この作業は鶏胸肉を触る前に行っておくと良い。
ピカタを焼いたフライパンをサッと拭いて中火で熱する。
バターを入れ、混ぜておいたソースを加えます。
混ぜながらひと煮立ちさせ、お皿に盛り付けておいたピカタにかけて完成!
鶏胸肉のピカタレシピ まとめ
ピカタはこれまで何度も作りましたが、正直あまり美味しくできたことがありませんでした。
しかし、このレシピで作ったピカタは、時間が経っても固くならず、いつまでもしっとり柔らかく食べられ、とても美味しかったです!
繊維の切り方と、溶き卵に何度も絡めたのが良かったのか、パサつきなしでとってもジューシー。
ピカタソースもいつもとは違う、コクがあるトマトケチャップ味で、ピカタをさらに美味しくしてくれました。